こんにちは!
ご訪問ありがとうございます(*^-^*)
先日「整理収納アドバイザー1級」に合格し、整理収納アドバイザーとして認定して頂きました。
学んだ知識をこのブログでもどんどん発信していきたいと思います!
今回は「洗面所収納が上手くいくポイント」です。
「せっかく片付けたのに直ぐにごちゃごちゃになっちゃう!」
「家族の物が集まっていて、どうやって収納したらいいかわからない」
といった、特に「共用スペースに起こりがちな問題」を解消し、スッキリきれいをキープするためのポイントを4つにまとめてみました。
特に4つ目のポイントがキモ!
単身赴任だった夫の在宅勤務が長期化し、我が家の洗面所収納を見直したので、画像盛りだくさんでご紹介します!
それではよろしくお願いいたします(*^-^*)
「今使っているもの」「使う予定があるもの」だけにする
どこの収納でも同じですが、まず1つ目のポイント。
置くものを「今使っているもの」「今後使う予定が決まっているもの」だけにしてみる。
そうすると、空間をスッキリきれいにキープすることが、意外なほど簡単になります。
- 使ってみたけどイマイチだったヘアムース
- 何年も放置して存在すら忘れてしまった化粧品
- いつもらったのか分からない山ほどあるサンプル
- 使用期限が過ぎているコンタクトレンズ
- 買い替えて使わなくなったシェーバーやドライヤーの部品
- 使いこなせなかった洗剤
- 色あせたりシミがついている、また、趣味に合わないタオル
- 何十本もある古歯ブラシ
など、ありませんか?
これ、全部、かつての我が家の洗面所にあったものです(^^;)
古歯ブラシそんなに要らないし…
タオルも何十枚持っていても、実際には数枚をローテーションしていたり…
我が家の場合、タオルは毎日必ず使う枚数×2で揃えています。
使っていない物を処分して、今活躍してくれているもの、お気に入りのものだけにしてみると、洗面所がとても心地いい場所になりますよ(*^-^*)
グルーピングする
2つ目のポイントは「グルーピング」です。
収納する時、用途が同じものがまとまっていた方が分かりやすいので、種類ごとにグループ分けしていきます。
洗面用品は家族ごと。
洗剤は、掃除用、洗濯用など。
使用頻度の高いものから取り出しやすい場所に収納する
グルーピングをしたら、定位置を決めて、収納していきます。
そこでポイント3つ目。
使用頻度が高いものから取り出しやすい場所に収納する。

定位置を決める時は毎日使うものから決めていくとスムーズです。
洗面所の場合は、鏡裏の収納を活用しましょう。
鏡裏収納は、取り出しやすいように余裕を作って入れるのがおすすめ。
ギチギチに入れるとぶつかって倒れたり、戻す時もイライラします(-_-;)
また、トレイにまとめたり、仕切りのあるケースに1つずつボトルを入れるのも定位置が崩れない方法です。
歯磨きセットをトレイにまとめた例。まとまり感が出ますよね。
片付けの苦手な人に合わせた定位置を決める
それから、4つ目の大事なポイントは「片付けが苦手な人に合わせて定位置を決める」です。
せっかく定位置を決めて整理したのに、直ぐにゴチャゴチャに戻っちゃう!ってことありませんか?
その場合、収納方法のレベルが高い可能性があります。
例えば「扉を開けて、さらにふたを開けて、やっと取り出せる」など、アクション数が多いと片付けが苦手な人は面倒に感じてやってくれなくなります…(T_T)
共用スペースの収納が乱れないためには、家族が定位置に戻してくれること!
家族の中にめんどくさがり屋さんがいたら、その人のモノはなるべく取り出しやすくしてあげると、定位置が崩れにくくなります(*^-^*)
では実際に、4つのポイントを踏まえた我が家の洗面所収納をご紹介します(*^-^*)
鏡裏の収納
基本的に鏡裏は一番使いやすいので、「毎日使う洗面用品」を収納。
家族ごとにエリア分けすると、分かりやすく使いやすいです。
エリアを決める時のポイントは
- 背の高さに合わせる
- めんどくさがり屋さんエリアは1か所にまとめる
背の高さに合わせてエリアを決めると使いやすい
真ん中と右の扉は私と娘のエリアです。
私より背の高い娘のエリアは最上段です。
白いボトルはコンタクトの洗浄液で私と共有。
棚が空いているのは、一人暮らしの娘が帰省した時に持ってきた化粧水などを並べるためです。
場所を作っておくと、洗濯機の上に洗面グッズを並べられずに済みます…(^^;)
そして、上から2段目が私のエリア。
下2段と右の棚は2人で使う物を置いています。
めんどくさがり屋さんエリアは1か所にまとめる
鏡裏の収納が狭いと、家族ごとに収納しきれず別のエリアにも置かざるを得ない場合もありますが、めんどくさがり屋さんのものを分散させてしまうと、元に戻してくれない確率大。
我が家では、夫の物は左側の歯ブラシの扉エリアにまとめています。
さらに、1つずつケースやフックを使って、モノの住所を決めました。
そうすると、戻す場所が分かるので、必ずあったところに戻してくれます。
また、我が家ではコロナ対策で歯磨き粉とコップを各自専用にしましたが、最も使いやすい場所に夫のコップを置いています。
その他洗面用品
我が家は洗面台の収納が足りないので、隙間収納を置いています。
ドライヤー、ヘアアイロンは取り出しやすいように1つずつ単独で引き出し収納。
その他の洗面用品や化粧品のストックは洗面台後ろの収納棚に収納しています。
ボックスには洗面用品や化粧品のストックを家族ごと、種類ごとにまとめています。
片付けが苦手な夫も、髭剃りのお手入れグッズなど、たまに使う物をボックスにまとめておくと、ここから引き出して、使い終わったらポンポン入れて戻せばいいので、やってくれています。
無印の引出しにはダイソーのケースをセットして、コンタクトレンズを1個ずつばらしてすぐに使える状態にして入れています。
右が夫、左が私。
私のコンタクトは2weekで枚数が少ないので、寝る前に時々使う口内炎の薬や目薬なども一緒に入れています。
ここでも、夫がめんどくさがらずに片付けられることを一番に考えて定位置を作っています。
洗濯・掃除グッズ
洗濯や掃除グッズは洗面台下や棚に収納している人が多いと思います。
我が家は、毎日使う洗剤はすぐに使える様に、洗面台の脇に定位置を作りました。
洗面ボウルを洗うウタマロクリーナーとメラミンスポンジはセットにして置いています。
こちらは洗面台下です。
左側に洗濯洗剤をまとめています。
片方の扉を開けるだけで出し入れできるようにしました。
詰替えの洗濯洗剤や時々使う洗剤はファイルボックスに収納。
奥には年に1回使うような、窓ふきグッズ、ワックス用品、ペットシャンプー一式をかごにまとめて入れています。
犬はトリミングに行くようになったので、汚れてしまった時の緊急用です。
掃除用の洗剤ストックは、隙間収納の引き出しに入れています。
洗濯物や洗濯ネットは収納庫の下段に置いています。
洗濯ネットは3種類を使っていて、欲しいサイズをサッと取れるように大きさ別に入れています。
キャンドゥの「バスケット用仕切りLサイズ」をニトリのケース(現在は取扱終了)に付けたらとても取り出しやすくなりました。
タオル、使用頻度が低い物
我が家は3人家族。
小さめのバスタオル3枚、フェイスタオル6枚、手拭き用タオル6枚、バスマット2枚を持っています。
タオル置き場は手を伸ばせば取れる高さの段。
最上段のかごには旅行グッズ、あまり使わないハンドタオルがはいっています。
一番奥のかごは空です。
扉裏のデッドスペースにはペーパータオル、シャンプーなどストックを入れています。
デットスペースにかごを入れても、上部が空いていると中も見えるし、出し入れも結構スムーズに出来ますよ(*^-^*)
*おわりに*
「今使っているもの」を「グループ分け」して「使用頻度の高いものから取り出しやすい場所に収納」し「片付けが苦手な人に合わせて定位置を決める」。
この4つのポイントで整理収納すると、スッキリきれいがキープできる洗面所収納が作れます。
特に4つ目の片付けが苦手な人に合わせて定位置を決めることは、収納が崩れないキモです!
モノを整理して、使っているものだけになるとスッキリ。
愛着も沸いてきて、モノが生き生きしている気がするんですよね。
年末の大掃除も兼ねて、生き生きとした洗面所にしてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました(*^-^*)