こんにちは!
ご訪問ありがとうございます(*^-^*)
我が家の娘は19歳。
とうの昔に絵本は卒業。絵本は姪っ子のもとにお嫁に行きました。。。
・・・が。
昨年、我が家に戻ってきました。
出戻りです(#^^#)
なぜ、一度手放した絵本が、また戻ってきたのでしょう。。。
そのワケと、絵本の簡単なクリーニングと本の保管方法、
そして、本好きになった19歳の娘が、今でも大好きで「また読みたい!」と思うほど面白かった本や、図書館には置いてないかもしれない、おすすめの絵本なども合わせて紹介したいと思います。
お付き合いよろしくお願いします(*^^*)
絵本が娘に残したもの
子供が成長するにつれて、物がどんどん増えるので、使わなくなったおもちゃや絵本は7つ年下の姪っ子姉妹に譲ってきました。
スッキリ暮らしたいので、本当に使うものだけを家に置く。というつもりで、整理収納しています。
だから、譲ってしまった絵本のことなどすっかり忘れて生活していました。
ある時、娘と、昔読んだ絵本の話になり、娘が、私以上に絵本の内容をよく覚えていることにびっくり。
そういえば、飼っている犬のしぐさを見て「あの絵本に出ていたアレみたい」とか、母娘にしか分からないような会話もしているな~
ということに気が付いたり。。。
絵本で知った世界が、今の、娘や母娘関係を作っている、ひとつのパーツになっているんだな~と思いました。
そして、娘が、「自分が結婚して、子供を産んだら、読んであげたいな。。。」
と言ったんです。
ちょうど、本棚にスペースがあり、妹に聞いてみたら「まだ持っているし、もう読まない」と言うので、送り返してもらうことにしました。
戻ってきた絵本たち
本屋さんの絵本コーナーの前を通ると、娘に読んであげた本が、今もたくさん並んでいるのを目にします。
その中には、「ぐりとぐら」シリーズのように、私も小さい時に読んだ絵本が、今でも読み継がれています。
いい絵本はこの先もずーっと残っていくんだろうと思うと、手元に残すのもいいかな。と思いました。
それに、選んだ絵本には、ベストセラーが沢山あったので、きれいな状態なら、保管しておきたい。と思いました。
妹の家から戻ってきた絵本は、とても懐かしく、当時の記憶がよみがえってきました。
中には、私が子供の頃に読んだ、当時の絵本が1冊あってびっくり。
母が取っておいてくれたものです。
「はじめてのおるすばん」ていう本で、めちゃめちゃ怖かった思い出があります(T_T)
他には、姪っ子たちの選んだ新たな絵本も混じっていて、段ボールを開けるのがとても楽しかった(*^-^*)
幸い、大切に扱ってくれたので、みんなきれいな状態でした。
絵本のクリーニング方法
これから絵本を保管しておくために、きれいにお手入れすることにしました。
絵本はツルツルした紙質の物が多いので、たいていの本は、この方法できれいになると思います。
用意したのが
- 除菌ウエットティッシュ
- メラミンスポンジ
- マイクロファイバークロス
- 住宅用洗剤
これだけで、簡単にきれいになります。
除菌ウエットティッシュで拭く
まずは、除菌ウエットティッシュで拭く。
アルコール消毒にもなり、汚れも落ちました。
汚れが落ちたら、乾いたマイクロファイバークロスで水分を拭き取ります。
落ちにくい汚れはメラミンスポンジ
ウエットティッシュで落ちない汚れは、水を少量含ませたメラミンスポンジでこすると、たいていの汚れはきれいに落ちます。
この汚れも。。。
メラミンスポンジでこすると
真っ白になりました。
分かりにくい?でも、真っ白になってます(^^;)
メラミンスポンジでこすった後も水分をクロスで拭きとります。
これでたいていの汚れは落ちましたが、頑固な汚れには、メラミンにちょっぴり住宅用洗剤を付けてこすると、さらにきれいになります。
私は試しに、ウタマロクリーナーを使ってやってみましたが、大丈夫でした。

ただし、本の材質によっては、ダメージが出ることもあるので、慎重に。。。
本の保管方法
本を保管する場合の注意点をまとめてみました。
温度・湿度
本の保管には、室温16~22℃、湿度40~60%が適しているそうです。
照明や紫外線が当たると、日焼けするので、当たらないような場所で保管します。
我が家は、扉付きの本棚で保管しています。
保管方法
積み重ねると、本が傷むので、立てて保管します。
段ボールは虫の住処になるので、避けた方がいいです。
虫干し
また、時々虫干しも必要。
9~10月の晴れた日が適しています。
こんな風に、90度に立てかけて風通しの良いところに置いておきます。
(引用元:https://limia.jp/idea/114960/)
簡単な虫予防
ラベンダーのエッセンシャルオイルを紙に垂らしたものを一緒に置いておくと、虫予防になるそうなので、やってみようと思います。

その際は、100%天然由来のオイルを使います。
香りに含まれる成分が効果を発揮するので、人工的に作られたものでは意味が無いそうです。
大人も子供も楽しめるおすすめ絵本
娘が姪っ子に譲らず、手元に残したお気に入りの絵本があります。
その中から2冊紹介したいと思います。
どちらも、大人も子供も楽しめる絵本です(*^^*)
「かえでがおか農場のいちねん」
作・絵 アリス&マーティン・プロベンセン/ほるぷ出版
対象年齢 4歳~
作者のプロベンセン夫妻は、実際に農場で暮らしていて、日常の動物たちの暮らしを、リアルに、そしてユーモアたっぷりに紹介しています。
まず、動物の絵がとっても可愛い!(#^^#)
それだけでも楽しいのですが、
農場にいる、たくさんの、ユーモラスな動物たちの様子がとっても面白いんです。
動物にとっては普通のことも、人間から見たら、くすっと笑ってしまうようなことがいっぱい。
擬人化された動物の絵本が多い中、この絵本は、動物のリアルな日常を描いています。
自分で飼っていて思いますが、犬も、1匹1匹、性格も違えばやることも色々。
リアルな動物の毎日も、とっても面白い♪
そして、農場の1年の暮らしが良く分かる内容になっています。
何度読んでも楽しい絵本です。
すべて、ひらがな、なので、読み聞かせはもちろん、一人で読むことも出来ます(*^^*)
「フェリックスの手紙」
作:アネッテ・ランゲン 絵:コンスタンツァ・ドロープ/ブロンズ新社
対象年齢 6歳~(私の感覚です)
夏休みの旅行中、ソフィーの大切にしていたぬいぐるみのフェリックスがいなくなってしまいますが、実は、フェリックスは、世界を旅していて、旅行先から手紙をくれる、というお話です。
この絵本、実際に、本に封筒が付いていて、中に手紙が入っているんです。
(この本には、6通の手紙がついています)
自分が手紙をもらっているようにお話が進むので、ソフィーになりきりながらワクワク出来る絵本です。
世界のいろんな国の事が、楽しく学べちゃいます。
そして、なんと、最後に旅行先のお土産も入っています!
手紙やお土産がついているので、図書館にはなかなか置いていないかもしれません。。。
文章は長めで漢字(ふりがな)も使われているので、小学校低学年の子が一人で読むのは大変かもしれませんが、親子で一緒に読むと、会話が広がり、とても楽しめる絵本だと思います。
我が家は、小学校低・中学年くらいの頃?娘が一人で読んでいました。
結局シリーズ7冊揃えた絵本です。
*おわりに*
他にも紹介したい本があったのですが、既に新品の在庫が無い本もありました。
子供のころ、大好きだった絵本が手に入らない事もあると知り、今手元に残っている絵本を大切に持っていようと思います。
同じ絵本でも、自分が子供時代に読んだ時、母になって読んであげた時ではまた違った感動がありました。
何年先になるかわかりませんが、孫に読んであげる日が来たら、また、違った気持ちになるのかもしれません。
今必要ではないけど、持っていることにした、我が家の絵本について、書いてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました(*^-^*)