こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
冷蔵庫で常備菜や作り置きを保存する容器、たくさんありますよね。
私は「無印良品」「野田琺瑯」を使っていますが、実際に使ってみて、ガラス製の「iwaki」の容器も気になってきました。
そこで、今回「iwaki」の容器を実際に購入し、使い心地を比較してみました。
結局のところ、おすすめはどれなのか?について発表してみたいと思います。
人気の冷蔵庫保存容器
今回は、長く使える「常備菜」や「作り置き」などの保存容器で人気の容器を比較してみます。
楽天で検索すると上位に来るのが、
「iwaki」のガラス製保存容器
「野田琺瑯」のホーロー容器
それから、「無印良品」の保存容器も人気。
私は保存容器を購入する時に、「iwaki」の容器と迷って、結局「無印良品」の容器を選びました。
理由は、いつでも追加購入できること。
楽天などで販売している「iwaki」の容器は、7点セットになっていて、そんなに料理が得意ではない自分にとって多すぎないか?という懸念があったからです。
「無印良品」は近くにあるし、その都度買い足すことが出来るため、無印の方を選びました。
それから、「これはホーローに保存したい!」という食品があったため、「野田琺瑯」の容器も使っています。
プラスチックの容器が無印。
深型も持っていますが、使用中なので、映っていません。
白い容器が「野田琺瑯」です。
野田琺瑯
言わずと知れた、琺瑯の老舗ブランド。
昭和9年より80年。琺瑯一筋の会社です。
琺瑯の特徴は鉄にガラスをコーティングして作られています。
そのため、次のようなメリットがあります。
野田琺瑯のメリット
*保温性がある
熱伝導率が高いので、保温性に優れています。
*耐酸性
酸にもアルカリにも強いのでジャムやお酢を使った料理の保存も可能。
*耐久性が強い
ガラスコーティングのおかげで料理による変色が付きにくく、
摩擦にも強いので長く使える。
*においが付きにくい
*直火やオーブンで使える
*食卓にそのまま出せる
「保温性がある」というメリットですが、当然「保冷性」も高いということ。
冷蔵庫にプラスチックの容器とホーローの容器を冷やすと、触ってより冷たいのはホーローです。
この特性が、野菜保存にピッタリなんです。
ホーローと葉物野菜は相性抜群!
我が家は、「サニーレタス」をよく使うのですが、野菜室に入れておくと、あっという間に傷んでしまいます。
そこで、この保冷性を活かして、ホーロー容器で保存するようにしました。
このレタス、1週間ほど経った状態。
まだ新鮮な状態を保っています!
大体2週間で食べきりますが、最後まで新鮮さをキープしてくれるので、この容器はサニーレタス専用になってます。
保存方法のポイント
保存場所ですが、野菜室ではなく「冷蔵室」で保存しています!
葉物野菜って、野菜室よりも温度が低い「冷蔵室」で保管する方がいいのだそう。
一般的に、冷蔵室は2℃から6℃くらいで、野菜室はそれよりも少し高い3℃から8℃くらいに設定されています。
葉物野菜に含まれているビタミンCは、温度が高い場所で保存すると失われてしまうのだそうです。
そのため、より温度が低い「冷蔵室」で保管した方が栄養価が損なわれず葉物野菜の保存に適しているのですね。
更に、ホーロー容器で保冷状態をキープしていることで、最後までシャキシャキの状態で食べることが出来るので、おすすめです。
ちなみに根菜類や実(トマトなど)は野菜室が適しています。
冷蔵室に入れると、低温障害で傷んでしまうそうですよ。
我が家はスペース的にレタスだけは冷蔵室で、他の葉物は野菜室ですが。。。
スペースがあれば、冷蔵室で保管してもいいですね♪
その他の我が家での使い方
葉物野菜のサラダも琺瑯容器で保存しています。
そのまま食卓に出せることもメリットです。
我が家では、持ち手の付いたタイプには味噌を入れています。
冷蔵庫の一番上左端が定位置です。
野田琺瑯のデメリット
*値段が高い
一番小さいサイズでも1000円弱。
iwakiの7点セットが3500円程度で買えるところ、S・M・Lの3点セットで4000円程度。
ホーロー製品は値段が高いので、しょうがないですね。。。
*中身が見えない
ラベルを貼って分かりやすくする必要があります
*電子レンジ不可
金属なので・・・
*密閉できない
シール蓋というのが付いていますが、空気を抜いて密閉するタイプではありません。
無印良品の保存容器
私が持っているのは「フタをしたまま電子レンジで使える バルブ付き密閉保存容器」です。
無印容器のメリット
*耐熱耐冷温度に優れている(耐熱温度140℃、耐冷温度-20℃)
冷凍保存が出来る。
食洗器OK
*透明度が高くガラスのような見た目
*蓋にバルブ(弁)を付けているので蓋をしたまま電子レンジで使用可能。
*密閉できる
*どこにでも無印良品があるので、手に入れやすい
*単品で買うならお得
実際に一番使っているのが、この容器です。
透明度は高いと思います。
隣のiwakiの容器と比べても同じくらい。
バルブを上げた状態で蓋をして、バルブを押し下げると密閉状態になります。
電子レンジに入れる時は、バルブを上げて加熱します。
軽くて丈夫。気軽に使えます。
無印容器のデメリット
*洗うのが面倒
バルブやパッキンの部分を洗うのが面倒に感じています。
そして、しっかり乾燥してからしまいたいので、夜に洗った場合、キッチンカウンターの上で一晩乾燥させてからしまっています。
*食洗器で洗うと水滴の跡が残って、汚く見える
見えますか?
こんな風に、食洗器で洗っているのに汚くみえるのです!
これではせっかくの透明度が台無しに。。。
これが嫌で、手洗いするようになりました。。。
下ごしらえした肉料理や、油ものなど、食洗器で洗いたいのですけどね…
*食器代わりとして食卓にそのまま出しにくい
保存容器そのものなので、おもてなしには出せませんね。。。
*使用しているうちに傷がつく
底の方に傷がついてきました
iwakiの保存容器
今回購入したのは「パック&レンジ」の500mlサイズ。
冷蔵庫に無印の小サイズの容器と並べて入れた時、幅が同じくらいになりそうだったので、試しにこちらを買ってみました。
iwakiのメリット
*レンジ・オーブンOK
レンジには蓋をしたまま入れられます。
*においがつきにくい
*汚れが落ちやすい
*中身が見えて重ねることも出来るので、整理整頓できる
*そのまま食卓に出せる
*食洗器OK
本体と蓋も洗えます。
本体(耐熱ガラス)蓋(ポリカーボネート 耐熱温度140℃)
使ってみて。。。
とても使いやすかったです!
食洗器に入れても、水滴跡はほとんど付いていなかったです。
そして、ガラスの厚みがそう見せるのか、中に入れたものがおいしそうに見えました(*^^*)
食卓にそのまま出せるのも便利!
本体と蓋だけのシンプルなデザインなので、手洗いするのも楽。
ガラスなので汚れも落ちやすかったです。
直ぐにしまえる点も私的には嬉しいことでした。
気になっていた重さもそれほど感じなかったです。
かなり気に入ってしまいました(*^^*)
iwakiのデメリット
*密閉はできない
*落とせば割れてしまう
正直、これくらいしか思いつかないです。
価格を比較
容量が少しづつ違いますが、
野田琺瑯は一番小さいサイズ320ml×6 と500ml×1 で5,640円。
無印で買い足しながら使っている容器の数7個(小浅型×3 小深型×3 中浅型)の合計金額は4,030円。
iwakiの7点セットは3,279円(楽天)
コストで見るとセットで購入するならiwakiで購入した方がお得です。
私は買い足しながら、結局、無印で7点購入したので、iwakiで買った方が安かった(>_<)
単品だと無印が一番安かったです。
野田琺瑯(レクタングル深型S 500ml) 900円
無印良品(バルブ付き密閉保存容器 中 550ml) 790円
iwaki (NEWパック&レンジ 500ml アクアブルー) 840円
*私のおすすめ*
3つの容器を比較してみましたが、中が見えた方がいい人もいれば、見せずにスッキリさせたい人で、好みが分かれると思いますが。。。
私は、常備菜・お弁当に入れるおかず・作り置きした物など中身が分かった方がいいので、私のおすすめは「iwaki」です!
セット買いのコスパも良かったのですが。。。
今回購入したiwakiの500mlサイズ。
無印の浅型Mサイズ550mlと容量がほぼ同じですが、並べた時の幅が違います。
細長い形なので、横に並べた時に冷蔵庫の奥のスペースが有効活用できるんです。
空の無印550mlの容器と並べてみました。
同じくらいの容量なら、幅が狭い方が、スペースが有効活用できます。
この点もポイント高かったです。
野田琺瑯はメリットを活かして用途を決めて使っているので、このまま使い続けますが、iwakiの容器が思った以上に使いやすく、汎用性も高かったので、買い替えたくなりました。
無印容器。。。傷もついてきたので、そのうち乗り換えちゃうかもっ(*^^*)
今日は、冷蔵庫の人気保存容器「野田琺瑯」「無印良品」「iwaki」を比較して私のおすすめをご紹介してみました。
葉物野菜保存におすすめの「野田琺瑯ホワイトシリーズ」はこちら
汎用性の高い私の一番のおすすめ「iwakiパック&レンジ」はこちら
ふたが白いタイプもありました!
買うならこっちがいいな。。。
単品では一番お得な「無印 バルブ付き密閉保存容器」はこちら↓
最後までお読みいただきありがとうございました(*^^*)